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2024年07月29日
Press release

みずほ銀行主催の「Mizuho Innovation Award 2024.2Q」を受賞

次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を手がけるCellid株式会社(読み方:セリッド、本社:東京都港区、代表取締役:白神賢、以下「Cellid」)は、みずほ銀行が四半期ごとに有望なイノベーション企業を表彰する「Mizuho Innovation Award 2024.2Q」を受賞したことを発表いたします。

Mizuho Innovation Awardについて
みずほ銀行が主催する、有望なスタートアップ企業を表彰するプログラムです。イノベーティブな事業に挑戦する企業の成長をサポートする観点から、四半期ごとにビジネスモデルの優位性やチーム力、成長可能性などが審査され、受賞者が発表されています。


Cellid 受賞理由(みずほ銀行様コメントより)
光学シミュレーション技術と半導体製造技術を応用した独自の製造プロセスを開発し、世界屈指の高精細、広視野のガラスタイプ並びに世界初軽量化のプラスチックタイプの製造を実現している点、白神社長を筆頭に、光学分野と半導体分野における優秀な人材が集結し、技術革新を推進している点を高く評価しております。今後、国内外のパートナー企業と協働し、同分野のディファクトスタンダードとして、ますます飛躍されることを期待しております。


Cellid代表取締役社長CEO白神賢のコメント
このような名誉ある賞を受賞でき大変嬉しく思っております。今後も革新的な製品やサービスを提供できるよう、チーム一丸となって妥協なき開発に取り組んでいきます。


Cellidについて
Cellidは、次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を主軸とする事業を展開しています。ARグラス用ディスプレイとして、最先端の光学シースルーディスプレイ方式のウェイブガイド(DOE方式)を製造。Cellid独自の光学シミュレーション技術と独自の生産技術で、一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さ、鮮明な画像、ウェイブガイドで世界最大級の広視野角を実現したディスプレイモジュール製品を展開しています。またCellid SLAMなどの空間認識ソフトウェア技術を用いた、産業別ソリューションの開発、提供もしています。ARディスプレイのハードウェアの技術と、現実世界の空間認識のソフトウェアの技術を連携し、現実世界とデジタル世界の融合「Blending the Physical and Digital Worlds」を促進し、より人間に身近で段違いに便利な情報ツールの実現を主導していきます。