水門、防潮堤の3Dモデル化および、点検画像の自動整理技術で現場の管理業務を効率化
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社名東京都港湾局
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業種環境、土木、建築
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対象業務港湾施設の管理・点検と、それに伴う画像の撮影・整理
東京都港湾局では、東京港における岸壁や道路、橋梁、⽔⾨等の施設に関する整備及び管理運営を⾏っており、DX技術の活用検討(現場対話型スタートアップ協働プロジェクト)として当社が技術提供を行いました。
背景
- 港湾施設管理では、施設の外観や構造を目視点検することが必要だが、現地を簡単に確認できない施設等では、⼆次元の図⾯や部分的な写真を活⽤していることもある。
- 組織のサーバーで共有されている過年度の撮影写真には、撮影者本人でなければ写真の位置やアングルが分からないものも多く、その都度確認が必要となる場合もある。
効果
- 3Dモデルを用いることで、現場訪問せずに港湾施設の形状や外観をいつでもどこでも確認できるようになり、必要な確認作業が大幅に効率化できる。
- 3Dモデルに撮影写真を取り込むことで、GPS情報だけでは整理することができない変状写真の位置やアングルなどの三次元位置情報を自動的に整理・特定できるようになる。
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社名東京都港湾局
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業種環境、土木、建築